はじめに
地震や台風などの災害が発生すると、スーパーやコンビニの商品棚から真っ先に消えるものの一つが「非常食」です。
実際に災害が起きてから買おうとしても、欲しい商品が売り切れていたり、配送が止まっていたりすることがあります。
そのため、非常食は「必要になってから買う」のではなく、「普段から少しずつ備える」ことが大切です。
この記事では、非常食は何日分必要なのか、どのような食品を備蓄すれば良いのかを分かりやすく解説します。

非常食は何日分必要?
農林水産省や自治体では、最低でも3日分、できれば7日分の備蓄を推奨しています。
特に大規模災害では物流が停止し、食料品が店頭に並ぶまで時間がかかる場合があります。
家族4人なら、
- 飲料水
- 主食
- おかず
- おやつ
まで含めて考えておくと安心です。
| 家族構成 | 3日分の目安 |
|---|---|
| 1人暮らし | 水9L・食事9食 |
| 2人 | 水18L・食事18食 |
| 4人家族 | 水36L・食事36食 |
※上記は最低限の目安です。
大規模災害では物流が止まる可能性もあるため、
可能であれば7日分の備蓄をおすすめします。
非常食選びで重要な3つのポイント
1. 長期保存できる
賞味期限が3年以上あるものがおすすめです。
保存期間が長いほど管理が楽になります。
2. 調理不要
停電や断水時は調理が難しくなります。
そのまま食べられるものを中心に備えましょう。
3. 普段から食べ慣れている
災害時は精神的なストレスも大きくなります。
普段から食べ慣れた味の食品を選ぶことで安心感につながります。
おすすめの非常食
アルファ米
お湯や水を注ぐだけで食べられる保存食です。
白米だけでなく、
- わかめご飯
- 五目ご飯
- ドライカレー
など種類も豊富です。
非常食の定番として多くの家庭で採用されています。
缶詰
缶詰は保存期間が長く、そのまま食べられるため非常食に最適です。
おすすめは
- サバ缶
- ツナ缶
- 焼き鳥缶
- フルーツ缶
です。
おかずにもデザートにもなります。
レトルト食品
カレーや牛丼などのレトルト食品も人気です。
温めなくても食べられる商品が多く、満足感があります。
栄養補助食品
災害時は栄養が偏りやすくなります。
- カロリーメイト
- プロテインバー
- 栄養ゼリー
なども備えておくと安心です。
お菓子
意外と重要なのがお菓子です。
災害時のストレス軽減に役立ちます。
- ビスケット
- チョコレート
- 飴
などを備蓄しておくと子どもも安心できます。
ローリングストックという考え方
非常食は買って終わりではありません。
おすすめなのが「ローリングストック」です。
普段から食べている食品を少し多めに購入し、
食べた分だけ買い足していく方法です。
これなら賞味期限切れを防ぎながら、常に一定量の食料を備蓄できます。
災害時に意外と不足するもの
食料だけでなく、
- 飲料水
- 紙皿
- 割り箸
- ウェットティッシュ
- カセットコンロ
も重要です。
非常食だけあっても食べる環境がなければ困ってしまいます。
まとめ
非常食は災害が起きてからでは手に入りにくくなります。
最低3日分、できれば7日分を目安に備蓄しておきましょう。
アルファ米、缶詰、レトルト食品、栄養補助食品などをバランスよく備えることで、災害時の不安を大きく減らすことができます。
家族を守るためにも、まずは今ある備蓄を確認し、足りないものから少しずつ揃えてみてください。
非常食は何年保存できますか?
商品によりますが3〜25年程度です。
カップ麺は非常食になりますか?
なりますが、水とガスが必要です。
非常食はどこに保管するべきですか?
押し入れやクローゼットなど高温多湿を避けた場所がおすすめです。
ローリングストックとは何ですか?
普段食べる食品を多めに買い、使った分だけ補充する備蓄方法です。
非常食は災害時だけのために備えるのではなく、
普段の生活の中で使いながら備える「フェーズフリー」の考え方も注目されています。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
→ フェーズフリーとは?日常と防災をつなぐ新しい考え方

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